転職面接では何を聞かれるのか色々考えると緊張してくるという方もいると思います。基本的な面接の流れはほとんど同じです。まずは自己紹介、志望動機を話してもらって面接官からの履歴書、経歴書の質問があります。そして最後に逆質問を求められてやりとりが終了します。
まずは最低限の準備を怠らない
まず面接に臨む上で最低限の準備を怠らないでいただきたいです。そもそも面接で聞かれることは決まっていますから、そこで話すことぐらいは準備して欲しいです。
準備というのは何となく話すことを決めるだけではなく、きちんと面接当日に話す内容のスクリプトを作って、実際に話す練習をする。自分が話す様子を録画してそれを見て改善するぐらいはやって当然だと思います。
特に話すのが苦手な人は何度も話す練習をした方が良いです。よく面接でたどたどしい話し方をする人に緊張しなくて良いですよと面接官が声をかけることもありますが、これは話すの下手くそだなと単純に思っているのです。
もちろん話すことに慣れている人などはそこまでの準備をする必要性はないかもしれませんが、人前で話すのは練習すればするほど上手くなりますし、改善できることなのでもし本気で面接を突破したいと考えているのであればやる価値があります。
高評価の面接はどのような面接なのか?
最低限をクリアした人の中でさらにプラスの評価をしたくなる人は一体どういう人でしょうか?これは私が面接をしていて感じることなのですが、面接を受ける会社に強い興味を持っているかどうかというところにポイントがあります。
当然面接を受けますからその会社のことを調べるのは当たり前だと思うのですが、高い評価をしたくなる人はその調べ方の深さが違います。
どのレベルまでその会社を調べるかで合否が決まる
例えば転職エージェントにこの会社いかがですか?と紹介されてそのレジュメの情報だけを読んで受ける人もいれば、ホームページを調査だけして受ける人もいます。
最近転職をした私の知人は、インターネットの情報も隅から隅まで調べ上げ、有価証券報告書も過去に遡って調べ上げ、その会社の商品を色々買って試しに使いまくり、自分がその会社で働いているかと錯覚するぐらい色々調べ上げたそうです。
当然彼は合格したのですが、そこまで会社のことを知ってくれたら普通に嬉しいわけです。面接官の立場として普通に浅い情報だけが面接時に話題に出れば印象もさほど残りません。
しかしそんなことまで知ってるの?とかよくそこまで調べてくれたなという印象になれば面接官として高評価をどうしてもつけてしまいたくなります。準備の仕方ひとつとっても高評価の人は違うということなのです。
よく逆質問を何をしたらよいか?とか悩む人がいますが、その会社を調べ上げたら質問したいことだらけになるんですよね。普通は・・・